やさぐれ隊

もういいや、このままで良いし、何が悪いんだ、と諦めモードに入りやさぐれる。
このままでいいはずはないと、本心は思っていないのに、開き直って、正面から向き合うことから逃げる。「どうせ〜」という言葉が多く見られる。
心の中は、私はなんてかわいそうなんだろうと、自分の人生なのに被害者モードになっており、必要以上の悲壮感を漂わせる。諦めがベースのモンスターパニック。
少しでもやさぐれモードに入ると、自分だけではもう、肯定し切れないので、まもなくすべての隊員が道連れにしようと、周りの人に同情と共感をしてもらって守りを固めようととあらゆる手を使う。
少しでも厳しい言葉で返されると、泣きそうになる、またはこれ以上はやめてくれと泣き出して、実際にその場から逃げることもある。
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